3D、4Dを見ることができます
最近はドラッグストアで妊娠判定薬を買って、自分で調べる人がふえました。陽性と出たら、診察を受けてください。
正常な妊娠かどうかを確かめておくときです。またたまに双子の赤ちゃんということもあります。尿検査だけでは双子かどうかはもちろんわかりません。
妊娠初期にはすることがたくさんあります。
ほとんどの検査は公費の補助券の対象になっています。
予定日とはなんですかときかれることはめったにありません。その日に生まれますという意味ではありません。3週早く生まれても、2週遅く生まれても問題がありません、という基準になる日なのです。
妊娠12週ころから妊婦健診が定期的になります。
妊娠初期から妊娠22週まではたとえどんなときにも胎児に異変があったときに助けることがほぼ不可能です。しかも異変がおきないか前もって知る方法もまだありません。またこれをすればあかちゃんは無事に育つといったこともないし、これをしなければ赤ちゃんは無事に育つという禁忌もあまりありません。ですから妊娠22週までは自然の摂理に従うしか対策はありません。
22週を過ぎて、25週になると生存する率が高くなってきます。しかし障害を残さないか気がかりはまだあります。ひとつの目安が妊娠28週です。後遺症なき生存がかなりの率で望めるようになります。したがって、23週から28週がいちばん気をつける時期になります。無理のない生活を心がけるときです。
28週を過ぎると、安定期に近づきつつあると言えるようになります。32週を過ぎると、肺が完成し、ようやく安定期に入ったと言えます。そうして36週に達するといつ生まれても無事に育つ率がぐんとふえます。この時期に注意することは胎動です。死産をおこさせないためにできることとして、胎動をたえず気にかけておくといいでしょう。
飲まないにこしたことはないし、吸わないにこしたことはありません。しかしどうしてもやめられない人もいるのです。そのときはなるべく減らす。そして悪影響はない!と元気よく不安を吹き飛ばしましょう。
しなくてもいいのなら控えましょう。医療施設が乏しい地域への旅行は用心しましょう。