こりゃ、たまらん。
この寒さはどうしたことだ。
けれど、
あたたかな日がまた来るだろう。
冬も悪くないな、と思うような、日差しのおだやかな日が。
冷たい風が吹かないおだやかな日が。
こりゃ、たまらん。
この寒さはどうしたことだ。
けれど、
あたたかな日がまた来るだろう。
冬も悪くないな、と思うような、日差しのおだやかな日が。
冷たい風が吹かないおだやかな日が。
四国のお遍路さんに詳しい人から聞いた話。
「一人でお寺を回ると、なんだか、スタンプラリーみたいに
なっちまうんです」
「その点、ツアーのバスに乗って、お遍路さんをすると、先達と言って、
お遍路をたくさん経験した人のガイドがあるし、何より、お遍路仲間がいる。
お参りのときや宿でいろんな人と話すのが楽しいんですよ。それに何度も
ツアーバスに乗っていると、自然と知り合いができてくる。また一緒になりましたね、なんて言い合って」
『ご自愛レシピ』という題の
料理の本を見た
写真のきれいなこと!
見てるだけで満足
読むだけで満足
ほんとうは作らなくちゃダメなんだよ
嵐山の紅葉はほとんどなくなった
あるのは落ち葉、落ち葉、落ち葉
それでも大勢の観光の方々がメーンストリートを歩く
気持ちが観光気分なのだろう
落ち葉だってすてき
こないだまで紅葉だったんだもん
ちょうど季節の変わり目だ
晩秋から初冬へ
境目は、はっきりしない
でもかまわないよね
それにしても
日本に暮らすとき、衣服の種類はたくさん必要だ
秋服から冬服へ
みなさん衣装持ちだね
元々の文句を書いてみたい。
ひとかかえもあるほどの大木も
産毛のように柔らかな小苗から育ち
九層の塔もひと箱の土から建ち上がり
千里の道も一歩から始まる
by 老子
おとついの日曜日、姪の子どもたち二人と遊んだ。
折り紙で紙飛行機をつくったのを飛ばせる。
投げ方さえよければ、長い時間、空中を飛ぶ。
帰宅して、折り紙で紙飛行機を作った。
思いっきり飛ばすとかなりの距離を飛んだ。
10回も飛ばして、一人で遊んだ。
幼児のころ、紙飛行機を作っていたのを思い出しながら。
パソコンを開くと、ひとりで、景色の画面が最初に出てくる。
目を止めるときもあるけれど、たいていはすぐに閉じる。
景色は景色。おまけにパソコンの画面に写っているにすぎない。
そんなのより、尊敬する人物の写真が最初に出てくるような設定を
しておきたい気がする。
今の自分なら、ザトペックの写真を見たい。
チェコスロバキアのマラソン金メダリストである。
走るときの表情に心を打たれる。
こんなふうに生きなくてはと思う。
小学生のころ、図画工作の時間はあんまり好きではなかった。
嫌いでもなかった。
自由に描けばいい。これが美術教育の基本の考えだったのだろう。
その反対が
まず模写せよ。
僕は模写から絵を描き始めたら、もう少しは
物になったような気がしている。
感じるの上の部分は、いろんな字に使われる。
一字だけだと、咸臨丸。勝海舟がアメリカに渡った船。
封筒の裏に押す緘という字。緘黙とか、緘口令とか。
咸という字の意味は何だろう。
ただ覚える。とにかく覚える。
なんて急いで生きてきたのだろう