投票日(2019年7月22日)

妻「投票は何時ごろに行こうかな」

夫「そうだな、早めに行こうか」

妻「9時頃にしようよ。その前に洗濯を終えておくから」

夫「どこに投票しようかな」

妻「どこに入れたらいいの? 今回は」

夫「〇〇党がいいんじゃない」

妻「じゃあ、そうする」

自転車にめいめい乗り、3分ほどの

小学校の体育館へ向かうと

土足対応のシートを歩き

鉛筆で書く

体育館をあとにしてふたたび

自転車に乗って家路につく

投票日の朝はいつもこんな感じですぎるのであった

 

妻が逝ってしまって初めての投票日を昨日迎えた

投票日の翌日、つまり今朝になって

朝刊を開いたとき

投票に行かなかったことに気がついた

投票日の朝のいつもの語らいがなくなってしまったせいだろうか