アンジェリーナ・ジョリーさん(平成26年2月9日)

がん放置療法の近藤誠先生は

どんなふうに考えているのだろう、と

思っていたら、最近の著書に書かれていた。

37歳の乳房切除では運命は変えられない、と。

がん細胞が生まれるとすぐに転移が始まって

いる。乳がんの場合、肝臓や肺への転移が

寿命を決める。したがって、乳腺の大半を切除していても

転移が起きることまではふせぐことができない。

『「がんもどき」で早死にする人、

「本物のがん」で長生きする人』

(幻冬舎 2013年11月発行)